2010年09月08日

オートタイプと給湯専用の違い

eしずおかブログをご覧の皆様、こんにちは。
デンボウでございます。

先日、某社でエコキュートをお求めになられたというお客様の元を
中部電力より依頼を受けて、お伺いしました。


リモコンがついているのに、自動湯はりができないということ。
「これじゃあ、フルオートにした意味がない」とお客様はお怒りです。


その理由は・・・
浴槽がフルオートに対応するようになっていなかった。
(エコキュートと浴槽がつながっておらず、蛇口からお湯が出るようになっており、
 給湯専用タイプと同様の使い方しかできないようになっていた)
というものでした。


フルオートにすれば自動湯はりや追いだきができるから便利
ということで多くのお客様にご希望をいただきます。
が、これは、あくまで浴槽がそれに対応しているかどうかがポイントです。

自動湯はりや追いだきをするためには、
浴槽に穴をあけ、専用の給湯配管を取り付ける必要があります。
が、在来工法の浴槽である程度年数が経過していると
穴をあけることで、全体にひびが入り、ダメになってしまうことがあります。
そのため、給湯専用からフルオートにしたいというご要望の場合、
当社では年数や状況に応じ、バスルームのリフォームをお薦めしています。


某社は全国にチェーンを持つ会社さん、よく安売り広告を出しています。
どのような意図でフルオートを販売したかはわかりかねますが、
お客様に高い商品を販売していながら、お客様に期待を与えておきながら、
こうしたことに対応できないというのは理不尽ですね。


皆様のご購入の際の参考になれば幸いです。
ぜひ、地元のオール電化推進店でご購入ください。


デンボウ・コミュニケーションズ  

Posted by オール電化のデンボウ at 00:46Comments(0)オール電化工事