2015年11月30日

太陽光発電とオール電化は別モノです。

こんにちは、デンボウでございます。

なぜか弊社宛に太陽光発電やオール電化の営業電話がきます。
しかも、「奥様いらっしゃいますか?」と。。

というわけで、ちょっと話を聞いてみました。

営業電話の要約:
オール電化と太陽光発電はセットでやらないと意味がない。
というか一緒にやってもらわないと電力会社が太陽光発電の売電ができない。
電気温水器ではオール電化にならない。





メチャクチャです(; ̄ェ ̄)


そもそも「オール電化」って?
熱源が全て電化であること。
給湯器は エコキュート か 電気温水器
調理器は IHクッキングヒーター
※暖炉ご利用の場合、電力会社によりオール電化になりません。
これだけなんです。
要するに、電気購入の契約の話です。

中部電力管内では、オール電化の場合、
Eライフプランまたはタイムプラン。
※電気温水器の場合、機種や設置環境によりタイムスイッチだけ別配線としている事があります。
※Eライフプランはガス器具ご利用の方もピークシフトプランとしてご利用頂けますが、割引はご確認下さい

「太陽光発電」とは、太陽光で発電すること。
要するに、発電する設備を設置するだけ。
売電とは、発電した電力を売る契約の話です。

太陽光は売るものだとお考えの方も多いと思います。
事実、営業側が「売電」の話しかしないですからね。。

実は、太陽光発電が普及し始めた頃のメーカーの売り方は、
「オール電化で昼間の電気代が今より高くなるので、そこを太陽光発電で賄いませんか?」でした。
「災害時は非常用電源として使えます」
そして「余剰電力を売ることで少しでも損益解消していきましょう」と。

「思ったより売電が少ない」というお話を耳にするのは、
「売電メイン」の売り方をしたからが多いですね。

それが、東北大震災を機に、売電価格を高額にする事で太陽光発電の普及促進をするとなってから、
急にメーカーも販売店も売電メインになりました。
ですから、今のように売電価格が下落してからは、
販売店側は事業用の10kWオーバーに注力したり、オール電化とのセット販売に戻らざるを得ない状況になったわけです。

すると今回のような無理な売り方も出てきちゃうんですね。

さて、オール電化にしなきゃ太陽光発電の売電が出来ないということはありません。
オール電化でもガス併用でも、期日までに設置が完了し申請受理がされていれば出来ます。


「太陽光発電を設置してないと、オール電化にならない」も嘘です。

「屋根はそのまま太陽光発電を載せられます」も築年数によっては無理です。


そもそも現場を見ずに価格提示するのも正直おかしいですね。
現場により、必ず費用は変わりますよ。

特に太陽光発電は屋根の形状でパネルが変わりますし、設置環境(周囲の建物など)により載せられない事もあります。
要するに高くなる事も安くなる事もあります。

中には、目先の見積を安くして、追加工事で請求する会社も。
「見積は3社以上とりましょう」が売りのリフォーム会社も深夜電力契約の電気温水器からエコキュートに取り替える際、
電力会社への申請不要、電工なしで見積出していました。。
弊社はその見積と戦わせられかけましたので、結構衝撃的でしたよ。

というわけで、太陽光発電とオール電化は別モノです。
是非、お見知りおきを!


オール電化のデンボウ
静岡本社・本店営業部 〒420-0007 静岡県静岡市葵区柳町42-1
島田支店 〒427-0233 静岡県島田市身成1577-5
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2015年11月27日

ぜひ、お近くの専門店をご利用下さい。。

こんにちは、デンボウでございます。

最近、ネットの比較見積サイトや業者手配サービスが好調ですね。
当社も一括見積サイトの太陽電化.jpや住まい情報サイトiemoなどの
サイトに掲載させていただいています。

さて、そんな中で「なんだかなぁ。。。」と思うような出来事がありましたので、
お客様にも知って頂いた方がいいと思い、書かせていただきます。

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業者手配サービスを手掛けるIT企業?S社より
突然、当社に「漏電調査」の依頼がありました。
「静岡県にはパートナー会社がいないもので…」ということです。
「まぁ、いいか」と思いましたが、マージンが高い!
一括見積サイトのマージンなんて比じゃありません。。
「とりあえずお客様に連絡だけとってほしい」とのことで
ヒアリングを含め、お電話させていただきました。

その電話ですぐに問題が生じました。

1.出張費、点検調査費の認識
お客様の主張:出張費・点検調査費ともに無料
S社の主張:出張費無料、点検調査費は有料
*HPにも書いてありますが、電話口での伝達は全て無料と伝わっていた
2.個人宅ではなくテナント
お客様の主張:そう伝えた
S社の主張:確かに言われたが、情報として必要ではないと思った
*テナントの場合、どこで漏電が発生しているかわからないため、
  オーナー、不動産管理会社、入居者の3者で費用負担の問題が出てきます。
  入居者に明確な有責がある場合を除き、安易に手は出せないのです。。

これでは伺ってもどんな問題が出てくるかわかりませんので、
再度、S社に電話をして「当社では対応不可」の旨を伝えましたところ、
お客様に当社から断りとお詫びの連絡を入れてほしい、といってくるではありませんか。。
私、何か悪いことしましたか???(T_T)

そもそもオール電化設備を主軸の設備会社に「漏電調査」の依頼を入れてきた時点で
何もわかってないんだな、と思いましたが、お客様が求めるものを何一つ提供できないものでした。

とりあえず私は、お客様にお電話し、テナントのため「提供不可」ということでお詫びし、
「不動産管理会社に連絡して、指示を仰いでください」ということをお伝えしました。
と同時に「そっちの方が間違いなく安くあがります」ということも。。
納得して下さったようなしてないような・・・釈然としない気持ちで電話が終わりました。

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他の者や水道工事の協力会社に聞くと実はこの会社、
「Wi-Fi」やLANの設置が出来ないかと問い合わせしてきたり、
電話線の引き込みを依頼してきたり、エアコンクリーニングを依頼してきたり
ともう当社や水道工事店が何屋だかわからないような取扱いをしていたようです。。



その状況や環境により、こうした手配サービスをご利用になった方が便利なことは理解しています。
だからこそ、私たちもサイト掲載するのです。
しかし、何もわからない人が仲介し高いマージンを要求されれば
当然それはお客様へのサービスに上乗せするしかありません。
同じ地域である人は当社の定価で、ある人はS社の高い値段でなんて私たちにはとてもできません。

お客様にとっても高い設備を買うのに、高い工事を行うのに、
大切な家に手を入れるのに、そんな不安な状況でやってほしくないと思います。

ぜひ、困ったらまずは
電気なら電力会社に聞いてみたり、水道なら市区町村の水道局に聞いてみたり、
家族や知人の方に聞いてみたり、と近所の専門店を知ることをしてみてほしいと思います。

近所にはきっといいお店があるはずです。
もしかしたら、合わないなーと思っても、一つの地域に一社しかないわけではありません。
私たちが大切にする 「かかりつけの専門店」を持ってほしいと思います。

ただ、「買うときは量販店、壊れたら地域の販売店」では困ります。
地域の販売店はアフターサービスを大切にしているからこそ、激安では売れないのです。
その代わり、ちょっとの事じゃ出張費なんてとらないと思いますよ。(当社はそうです)

「故障したから深夜だけど来て」と行き、
「取替は量販店でやる」もしくは「いつの間にか取替していた」、
「点検・作業費はタダだと思った」で支払わない。
ボランティアじゃありません。
初期点検で作業して無料になるのは、
ほとんどの業者が、事後の対応をお任せ頂いた場合のみとしています。

地域の販売店は見せる力も弱いので、なかなか目に入らないと思いますが、
地域の販売店は、その地域で生活し事業をしているからこそ、
安心のサービスを心掛け、日々頑張っています。

何かあったら「近所の専門店」、その会社は「かかりつけの専門店」になれるかどうか。
ここは専門店の力量も試されるところです。

ぜひ、頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。


オール電化のデンボウ
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Posted by オール電化のデンボウ at 18:00Comments(0)オール電化工事専務の日記

2015年11月27日

イトミック給湯器の取り扱いについて

こんにちは、デンボウでございます。

今年1月より取り扱いを再開した業務用給湯器イトミック。
おかげさまで多くの企業様にサービスをご使用頂いております。

イトミックは現在、静岡に拠点がないため、東京本社よりサービスマンが来ます。
そうしますと、「修理不可」の場合でも、出張費・点検費・高速料金・部品代と
非常に高額な請求が発生してしまいます。

近くにあると助かる、そんなお声を頂戴し、
点検、修理、消耗品交換のほか、本体取替などをご依頼頂いております。


【納入企業様 一覧】

法人企業様

 株式会社アイワ不動産 様

 株式会社静岡銀行 様

 スルガ銀行株式会社 様
 清水銀行株式会社 様

 トヨタL&F静岡株式会社 様
 鈴与清水倉庫(鈴与株式会社) 様

 エスパルスドリームプラザ(株式会社ドリームプラザ) 様

 バンダイホビーセンター(株式会社バンダイ) 様

 YSビル(株式会社ユアーズ静岡) 様

 静岡DICビル(DIC株式会社) 様


官庁・その他

 黄金の湯(静岡市経済局農林水産部中山間地振興課) 様

 清水港振興株式会社(第三セクター) 様

 静岡県遊技業協同組合 様

 社団法人静岡県宅地建物取引業協会 様

 社団法人静岡県農業会館(静岡県農業協同組合中央会) 様


管理会社

 静銀総合サービス株式会社 様

 株式会社メンテックカンザイ 様

 静岡ビルサービス株式会社 様


静岡県中部地区でイトミックでお困りの際は、お気軽にご連絡下さい。


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Posted by オール電化のデンボウ at 15:57Comments(0)業務用給湯

2015年11月05日

電気温水器 日立VS三菱〜給湯専用〜

こんにちは、デンボウでございます。

お問い合わせの多い、電気温水器のメーカー比較。
中でも、給湯専用については、「日立と三菱、給湯専用マイコン丸型はどっちがいいの?」とよくお電話いただきます。

今日は、こちらについて見てみようと思います。

1. 価格

◆370ℓ 丸型給湯専用マイコン
日立 BE-L37E 定価 240,000円
三菱 SRG-375C 定価 260,000円
◆460ℓ 丸型給湯専用マイコン
日立 BE-L46E 定価 262,000円
三菱 SRG-465C 定価 282,000円

販売店の売価により異なりますが、
日立の方が、それぞれ20,000円安いですね。

2.最高沸き上げ温度
日立 90℃
三菱 85℃

日立の方が5℃高くなっています。
最高温度が高い方が、使える湯量も多いですね。
また、夜11時〜朝7時までの深夜電力で湯沸かしし、
夕方〜夜にかけて使用する事が多い給湯ですから、
高い温度で沸かした方が冷めにくく、給湯効率もいいのではないでしょうか。

3.リモコン
日立 別売品 BERT-3A 定価20,000円


三菱 別売品 RMC-8 定価20,000円


価格は同じです。
深夜電力契約の場合、使える機能は沸上温度設定、残湯量表示です。
平成初期の機種は、温度設定が「低い・標準・高い・最高」など65℃〜90℃の間で設定出来たりしましたが、
現行は「最高・自動」のいずれかです。
機械の進歩でマイコン機種の場合は自動にする事で、使用量に応じて湯温を調整するようになっています。
あまり大差はないですね。


4.タンク寸法
日立 684φ(460ℓ、370ℓ、300ℓ)
三菱 660φ(370ℓ)720φ(460ℓ)600φ(300ℓ)

370ℓの場合、三菱の方が24mm細いのが特徴です。
が、この24mmが非常に重要で、設置場所が狭かったり、
搬入経路によっては、三菱でないといけない場合があります。
逆に460ℓになると三菱は背が低く、太いため置けないことも。。
たった2cmの差に泣かされる事も正直多いです。。

結果!
1.価格 日立
2.最高沸上湯温 日立
3.リモコン操作性 引き分け!
4.外形寸法 引き分け?
となります。

価格がどんなに安くても入らなければ意味がないですし、結局は現場次第ということでしょうか。
なかなか優劣がつけにくいですねσ(^_^;)

最近、「ネットで購入したけど付かなかった…」なんてお話も耳にします。


現場の状況をしっかり確認し、最適な工事をする事が、機械の使用年数にも比例する事もあります。
ぜひ、これらを参考に、近所の販売店さんにご相談下さい。
弊社もご連絡を心からお待ちしております。


オール電化のデンボウ
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Posted by オール電化のデンボウ at 13:12Comments(0)オール電化工事オール電化のこと耳より

2015年11月05日

中部電力 オール電化割引の新規申込終了について

全電化住宅割引(オール電化割引)の廃止について

平成28年3月31日をもって、「オール電化割引」の新規ご加入が終了いたします。
ご自宅の熱源をすべて電気でまかなっている住宅に対して5%割引をする制度で、
3時間帯別電灯契約にご加入の方のみが対象です。
平成28年3月31日時点で、既にご加入いただいているお客様については、
引き続き同様の割引を継続いたします。
なお、平成28年4月1日以降でご契約者の変更・料金プランの変更などがある場合、
割引適用は継続されませんのでご注意ください。

 (例) 割引額について参考数値
 3時間帯別電灯契約(10kVA、全電化割引)、エコキュート(2kVA、マイコン割引)をお使いのオール電化住宅
 1.割引ありの場合  約10,000円
 2.割引なしの場合  約11,000円   年間電気料金の差額 約13,200円

※ マイコン割引の新規申込は、平成27年3月31日をもちまして、終了しています。

このような情報をご案内する狙いとしては、
平成28年の3月にかけこみ工事をご希望される方を抑制することが挙げられます。
平成26年3月には、増税前ということでオール電化や太陽光発電設置の申し込みが殺到しました。
対応に限界はありますので、一部の方は3月31日に間に合わず、増税後の設置となりました。
このような事がないように、こうした情報を検針員さんが配っている資料や中部電力のサイトでもご案内しています。

メーカーにも商品発注が殺到し、増税前には様々な製品で品切れも発生しました。
こうした事がないよう、また、しっかりとメリット・デメリットを考えるためにも、早めに検討するようにしてください。

コストシミュレーションやエコキュートの機種情報などのご相談を受け付けております。
また、今回のブログ内容についてのご説明も行っております。


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Posted by オール電化のデンボウ at 02:37Comments(0)メーカー&中電より