2014年12月04日

昭和55年製の温水器

こんにちは、デンボウでございます。

12月に入り、事前取替・故障などのお問い合わせ、工事が増えてきました。
そんな中で、3日に施工したお客様宅の温水器は・・・

なんと昭和55年製造の東芝ステンレス電気温水器でした!
昭和55年製の温水器 
 昭和55年製の温水器














マイコンレスタイプですが、よくこれまで使っていただいたものです!
2年前に黄色い前ブタの昭和56年製を見ましたが、こちらは緑色の前ブタです。
色合いがやっぱりレトロな感じがしますね。

ヒーター部分の傷みはないものの、缶体はボロボロで底の部分は抜けています。

ですが・・・
昭和55年製の温水器昭和55年製の温水器














ご覧の通り、給湯管がボロボロにさびており、垂直に立つ管は手で触れただけで割れてしまいました。
完全な経年劣化、温水器本体はよくても周りをメンテナンスしないので、周りが傷みます。
また、排水バルブも錆びてしまい、固くてあかず、タンク内の水抜きにも一苦労でした。

そして、新設タンクを設置後、水を貯めている間も、
給水圧が正常に戻ることで、給湯管から水漏れしないかが不安でしょうがないのでした。
今回は、なんとかもったようです。

弊社のお客様の平均取替年数が15~17年程度。
三菱社の資料によると10~15年で取り替える方が42%、その他58%となっています。

長く使って頂く事。
それは、私のような施工業者にとっては、すぐ壊れてしまう事の何億倍も嬉しい事ではあるのですが、
やはり少しずつメンテナンスしないと「いざ、取り替えるぞ!」と言う時に、
必要以上の費用がかかってしまうことがあります。

「お湯を沸かしているから大丈夫」という言葉をよく言われます。
が、お湯を沸かしていても、配管が破裂したりしては、元も子もありません。
ぜひ、時々は温水器とその周辺の環境などを見てみてください。

ご心配、ご不安な事は、年末ぎりぎりではなく、あらかじめ解決しておきましょう。


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Posted by オール電化のデンボウ at 01:57│Comments(0)オール電化工事
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